看護師の中でも夜勤のある施設で働く人にとっては、どこに住むかがとても重要になってきます。というのも、遠くから通っていたのでは、終業時間によっては通勤の足がなくなってしまいますし、身体を休める時間も少なくなってしまうからです。そのため、次のような質問をする人がよくいます。
看護学校に通う学生A.N.さん(19)の場合
看護師の資格が取れたら、今みたいな田舎ではなく、都会に出て働きたいと思っています。でも、そうなると家からは通えなくなるし、都会だとすごく家賃が高いと思うので、看護師になったばかりのお給料では生活できないかもしれません。今通っている学校には寮があるんですけど、病院にも看護師寮ってありますか?
看護師寮は、他府県から就職した人や、金銭的な余裕の無い新人にはとてもありがたい存在です。そのため、寮のあるなしが就職先を決める上でのキーポイントとなる場合があります。
実際には、規模の大きな私立病院や大学病院、国公立病院などにはたいてい看護師寮があると言ってよいでしょう。間取りや設備は様々ですが、寮費が格安で、しかも勤務地の近くにあるので、夜勤のある看護師にとってはとてもありがたいものです。同じような生活リズムで生活している人ばかりが住む環境であれば、時間が不規則でも気兼ねなく過ごせるでしょう。
ただし、病院によっては1人部屋でない場合もありますし、同じ職場の同僚や先輩も近くに住んでいるため、私生活まで把握されるという点がストレスになる場合もあります。
また、敷地内にある寮に住んでいる場合は、欠勤者が出ると呼び出されやすいというデメリットもあります。
ですから、寮の利用を考える際には、このようなメリット、デメリットをきちんと理解しておく必要があります。その上で、寮に住むことが必要というのであれば、寮があることを条件に求人を探すとよいでしょう。看護師向けの就職・転職サイトなどでは、看護師寮のあることを条件として検索することができます。また、担当のコンサルタントがいる場合には、寮の細かい内容なども教えてもらうことができるので、活用するとよいでしょう。
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